コロナ禍で感じたことを記録しておきたい
現在2021年。今回のようなパンデミック級のウィルスは100年周期で起きるらしい。
新型コロナウイルス 2020~2021年(2021年現在)
ペスト 1720年
ザっと調べただけでもこのように出てきた。これで考えると次に起こるのは約100年後という訳だ。遠い未来だが、そのときのために役立つように記録を残しておこうと思った。また、今現在コロナ禍を生きている人たちとも情報を共有しておきたい。
さて、コロナウイルスで生活が一変した方も多いだろう。この記事ではその激変ぶりを記しておこうと思う。
- 1.海外旅行に行けない
- 2.緊急事態宣言による飲み会禁止
- 3.マスク生活が当たり前
- 4.マスクで口周りが荒れる
- 5.街から人がいなくなった
- 6.普通の風邪でも「コロナかな?」と疑ってしまう
- 7.友人や人間関係に変化
- 8.お金の使い方に変化
- 9.会話のネタが減った
- 10.帰省できない
- 11.ワクチンは遺伝子そのものを組み替える
- 12.副反応があれば自宅療養
- 13.学校での授業がオンライン化。
とまぁ生活が激変した。以下に細かく記していく。
1.海外旅行に行けない
年に一回の海外旅行。そんな当たり前のことができなくなった。家族や友人と、あるいは一人でのんびりと異国を見て回る。現地の物を食し、現地の人と触れ合う。日本では味わうことのできない異文化体験をコロナ禍ではあきらめるしかない。
とはいっても不可能ではないのだ。海外現地に到着後、2週間ほどホテルに隔離状態で滞在し、帰国したときも2週間ほどホテルに隔離状態で滞在すれば。合計1ヵ月近くもホテルに隔離である。一般の人にはまず無理だろう。気軽に海外に行けなくなってしまったことは非常に残念である。
2.緊急事態宣言による飲み会禁止
マスクを外して会食をするとウイルスが移りやすいため、多くの都市で飲食店でのお酒の提供が禁止になった。政府や都道府県知事による命令である。異例のことだった。
禁止のところもあれば、八時まではお酒を含む飲食可のところもあった。八時って。これから盛り上がる時間でしょ。
私も緊急事態宣言が出てからは飲み会に参加していない。職場でも大人数では家でも外でも集まらないように言われた。
花金なんて言葉も聞かなくなり、4月の歓送迎会もなくなった。
飲み会がなくなり始めたときは「飲みケーションもなくなって楽になった」と感じる人も多かったが、完全になくなるのは寂しい。もともと仲の良い友人とだけお酒を飲むようになり、新しい人間関係を築きにくくなった。
また、zoomやmeetなどを利用したオンライン飲み会も開かれるようになったが、それも最初だけ。やはりface to faceで顔を突き合わせて話す方が親しみやすい。
一つだけ良かったことはお金が貯まることだった。いかに飲み会にお金を使っていたかよく分かった。
3.マスク生活が当たり前
一歩外へ出るだけでもマスクが必須。財布、携帯、鍵、そしてマスクだ。マスクをしていないと周りから白い目で見られるし、コンビニや飲食店などもマスクをしていないと入店を断られる。
コロナが流行り始めたときはマスクが即完売し入手できなかったため、手作りでマスクを作っていたほどである。
4.マスクで口周りが荒れる
これがきつい。ずっとマスクをしていると乾燥するため、肌が荒れて吹き出物ができ、老化も進む。早く外したいという思いがずっとある。おかげで風邪やインフルエンザにはかかりにくくなったのだが。
5.街から人がいなくなった
コロナの恐ろしいところは、感染率が高く死に至るウイルスなのに特効薬がなかったことである。2021年9月時点で累積感染者数約2億2千万人、累積死亡者数455万人。
ローマやニューヨーク、東京など毎日人で溢れていた場所から、一時期だったが人が消えた。異様な光景とも言えた。
6.普通の風邪でも「コロナかな?」と疑ってしまう
くしゃみやせきをするだけでも嫌がられるようになった。スーパーやコンビニなどでももちろん、職場でも。「えっ、あの人まさか…」と疑いの目をかけられると居心地が悪くなる。本当に日々過ごしにくい状況だ。疑心暗鬼になってしまうこと人もいるだろう。コロナがすべてを変えた。
7.友人や人間関係に変化
先述したように、新たな人間関係が築きにくくなった。各自治体が開催する集まりや地元の祭り、花火大会やあらゆるイベントが中止になり、職場での食事会もない。人と人を繋げていたものが何もかもストップしてしまった。
徐々にイベントが開かれるようになっていったが、3密防止が徹底されている。3密とは密集、密接、密閉された空間のこと。人が集まらず、人同士の距離が保たれていて、換気がしっかりされていること。どの場所においても3密を防止するようになった。
密集してはいけないので、大勢で集まることは禁止された。禁止といっても強制力はないので、バーベキューや宅飲みで集まる人たちは後を絶たなかった。そうして集まることでクラスターが発生してしまう。
コロナ禍を経験したことがない人は「集まらなければいい」と思うだろうが、実際に1~2年も行動を制限されると、「1回ぐらい集まりたいな」という気持ちにもなってくる。だって今まで当たり前のようにしていたんだから。
そんなこんなで、これまで親しくしていた家族や友人とばかり時間を過ごすことが多くなり、新規の知り合いや友人を作りにくくなった。
8.お金の使い方に変化
飲み会などの交際費がなくなったことで、お金が貯まるようになった。これはこれで良かった。お金はあるに越したことはない。
余った分は貯金にまわしたり、趣味に使えるようになった。今まで買えなかったものが買えたりした人は多いだろう。
9.会話のネタが減った
これも寂しいことだ。例えばお盆や年末年始、ゴールデンウィーク後に出社したときに「どこか行きました?」なんていう普通の会話ができない。しにくい。
「緊急事態宣言が出てるのに何で旅行に行ってるんだ」みたいな噂を立てられても困るし、働いている場合は会社の信用問題にも関わる。
今までしていた会話ができないなんて。ありえない。
10.帰省できない
これも困る。東京や大阪にいる場合、実家に帰ることが極めて困難になった。東京や大阪には人が集中しコロナ感染者数も多い。そんな中、大都市から地方へ行くことはコロナを運ぶことにもなりかねない。
1~2年の間、家族の顔を直接見れない悲しさがある。
11.ワクチンは遺伝子そのものを組み替える
ワクチン接種をすべきかどうか、という議論がある。ワクチン自体が開発されてから間もない。治験などを通した訳ではないので(あったかもしれないが)、人体にどのような影響が出るのかは全く不明なのである。(2021年現在)
抗体を作るワクチンは、遺伝子そのものに影響がある等という噂を耳にした。得体の知れないものは打ちたくないという人は少なくない。
12.副反応があれば自宅療養
ワクチンを接種した人は副反応が見られるケースが多い。ワクチンは2回に分けて打つのだが、2回目のときがきつい。発熱がひどい人は38度を越える。
副反応が出た場合、多くの職場では有給休暇を消化せずに休むことができる。だからといって何日も会社を休むことはつらい。
13.学校での授業がオンライン化。
ついに学校現場のオンライン化が始まった。学校に児童生徒が集まると密になるので、コロナ感染を広げないために自宅でオンライン授業を受ける、というものだ。学校の教員の仕事は増えて大変だろう。学校だけではなく多くの職場でコロナ対策により仕事が増えているだろうが。
もっと色々と変化はあるが、今思いつくものを書き記した。コロナが生活を一変させ、他人との関わり方が変わってきた。今後も様々なことが変化していくだろうが、とにかく、早くコロナが終息してほしい。それだけは切に願う。